先週末、New Orleansに遠征に行ってきました。初日の500ドルは、AA持ちで相手セット作られ早く飛び。
其の日の夜のセカンドチャンス・トーナメント。200名超え、で、午後10時~午前4時すぎ迄プレイ。
Ciは、New Orleansの歓楽街、バーボンストリートですっかりいい気分になり、出場せず。嫁が働いている時にぐうぐうw
結局、セカンドチャンスは前代見聞、の13人チョップ。 ダントツチップリがとても気前がよく彼だけ6000ドルゲット。そして、他12人がチップカウントにかかわらず、平等に一人4000ドルちょいを山分け。本当にラッキーでしたが、お金を分ける作業で30分以上かかりました。
本番の1000ドルイベントは、280人超えになりました。ショートでダブルアップを繰り返して、インマネ前には、OKスタックになりましたが、入賞直前でBustになってしまいました。
大事故は、思いもよらないとこで突然に起こるモンです。
インマネの前は皆タイトになり、オールイン Or レイス、で皆フォールド、が続きます。この頃、ブラインドは、SB・BB、400点・800点、Ante100点でした。
私はこの頃、11000点持ち、一周に一度はBlind Steal。私のタイトイメージからか、すんなり決まってくれてました。
37名まで落ちていた時、ミドルポジションでAsTs。スチールしてコーラれても、フロップ次第、相手の出方次第、でオールイン可能なハンドです。
勿論、事前にBBの状態もうかがって、「私よりやや少なめ」が見えて、2400点までレイス。
なんと、BBのちんぴら風(!)のお兄ちゃんにコールされます。
フロップ: T73(2ハート)
BB:チェック
私:もし、彼がT以上のペア持ちだったら、きっと私のレイスにかぶせて、ぷリフロップでオールインしてきたはず。こりゃ、スモールペア、とふみ、トップペアのAキッカーだから、、オールイン!で勝負をかけます。
ハート2枚あったので、スロープレイ無しです。
そうしましたら、、、ちんぴら兄、長考に入ります。
私:???
同じテーブルのプレイヤーからひそひそを話し声がしてきました。
どうやら私のオールインがどうみても2オーバーカード、のBluffにみえるらしく(ギャラリーサイドに居た相方Ciもそのように取れたらしい)、あんちゃんはT以下のスモールペア・ホールドで、私のBluff(Bluffじゃないんだけどね)を打ち破ろうと悩みもがいていました。
で、あんちゃん。腹をくくって、オールインコール。
あんちゃんは、ポケット・8持ち。。。
ここで私の勝率は90%以上あります。
アハハ。そして、お察しの通り、、ターンで、、、2Outの8が出ちゃうのです(悲)。ミスプレイしたドンキー・兄さんの逆転勝利です。
本当にポーカーって、Unforgivenねぇ。 しょんぼり。
同じテーブルのプレイヤーから同情の視線をひしひし感じ、余計に悲しくなります。
そして私は、2000点弱、とショートに転落。あきらめず、ハンド、タイミングを待ち、33人まで落ちるまで、なんとか5000点まで回復出来たのです。ここで運命のハンドが、Buttonでやってきます。
Q一枚が見えた。もう一枚、8以上だったら行こう、と腹をくくったら、、、なんと、もう一枚もQ!
OK。BBがラージスタックなので、3倍レイスだったら、コールはしてくれるだろう、と思い2500点までレイス。
そうしたら、意外にもオールイン要求。相手がJJ以下のスモールペアを祈ってコール。
なんと、AK持ちでした。で、あっさりフロップでAが出て、負けました。33人目でBust。
でもね。
負けても、学びは必ず得られるもんです。
今回の収穫は、1.辛抱強く、良いハンド&タイミングの「波」を待ち、2.一度ポット・コミットしたら簡単に諦めなかったこと、3.インマネ前にFoldを繰り返して誰かが飛ぶのを待つ、といった消極的な方法を取らなかった事、です。
あと、もひとつ。
どうやらオールインはブラッフに見えるらしいので、危険回避でTake Downしたい時は、コールして欲しい感じにBetするのもコツかも?、です。
でも、フロップからフラッシュ、ストレートドローの可能性がある場合は、これまた難しいですよね。
アグレッシブなプレイヤーだったら、中途半端にBetしたら、オールインでかぶせてくるかもしれません。
ポーカーって、一筋縄でいかない。だから面白いのでしょう!
来月は、Rio'sで行われるWSOPのサブ・イベントの2つか3つ、そして、BorgataのSummer Openに参加予定。 バッドビートに遭遇しても、楽しみは尽きません!